- 城下町高遠の酒蔵
- 地域経済の
発展とともに - 戦中・戦後の発展。
酒蔵「仙醸」へ - 新工場の建設。
麹造りの技術を高め、未来へ
ブランドストーリーBRAND STORY
地域経済の発展とともに
創業者松治郎の後を継いだのは2代目、千代太郎でした。その頃の銘柄「千代友」の徳利は今でも残されています。明治大正と時代が進むにつれて、工業化、産業化が進み、エネルギーも電気がつかわれるようになりました。1888年には長谷の三峰川上流の戸台に水力発電所が建設されます。これは地元の有志が出資してつくられた株式会社で、千代太郎も2代目の社長を務めました。
大正時代には、創業の地から同じ高遠町西高遠に酒蔵を移転。
国の産業化とともに、地域経済も拡大し酒造業も順調に発展していきました。
当時の人々の楽しみの一つとなったのが高遠城址公園の花見でした。写真からは若い芸者さんの姿や、「仙醸」のお酒の瓶も見て取ることができます。
高遠町内にも高遠劇場と呼ばれる舞台付きの宴会場があり、三味線の音が響く中、賑わいを見せていました。
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発展とともに - 戦中・戦後の発展。
酒蔵「仙醸」へ - 新工場の建設。
麹造りの技術を高め、未来へ