全国新酒鑑評会 入賞しました!
独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で毎年開催されている「全国新酒鑑評会」に入賞しました
「平成26酒造年度に製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、もって清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。
現在、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会であり、製造技術と品質の向上に果たす役割は極めて大きいものがあると考えています。」という会には、今年度は出品点数が852点。
審査結果は入賞酒 415点(成績が優秀と認められた出品酒です。)金賞酒 222点(入賞酒のうち特に成績が優秀と認められた出品酒です。)が選ばれました。
弊社は惜しくも金賞は逃してしまいましたが、入賞できました。このお酒が今後どのような商品になっていくか、また改めてご案内させていただきます。
「杜氏コメント」
毎年、一発勝負の大吟醸出品酒造りには長い醸造期間の中でも特に気を使います。
地元産の酒造好適米「ひとごこち」にこだわった大吟醸。
大切にお米を育ててくれている地元の農家さんへの恩返しにもなると考え、毎年「ひとごこち」で醸した大吟醸を出品し、入賞・金賞を狙っています。
基本やさしく、ときには厳しく、丁寧に丁寧に造った大吟醸が認められて、蔵人たちにも励みになります。
来年はさらに上をめざしてがんばりたいと思います。